衰える身体、旅の再設計 - Re-engineering the Journey for a Declining Body
Switch to English For my international friends: Please click the button below to read in English. 衰える身体、旅の再設計 トレッキングポール、靴、ウェストハーネスのテスト歩行 次の歩き旅が少しずつ具体的になってきた。 初めての海外長距離徒歩旅は、2年前のフィリピンとタイだった。そこで分かったのは、水と食料の運搬量が想像以上に多いということだ。自由を求めてバックパック一つで出た旅だったが、実際はかなり厳しかった。 もう一つある。 5年続けてきたウーバーイーツの自転車配達で、最近はっきり感じる変化がある。回復力の低下だ。 5年前なら、毎日100km走って週1日休めば回り続けることができた。旅でも同じだった。 しかし63歳の今は違う。1日の距離を落とし、休みを2日入れないと、故障につながりかねない疲労が残る。日々の配達で出ているこのシグナルは、旅でも同じと考えるべきだろう。 対策は多くない。 一日の歩行距離を減らす。休養日を増やす。 それから道具を変える。 まず、荷物はトレーラーに逃がす。 そして、3年前に使うのをやめたトレッキングポールを戻す。 筋肉と関節の負担を減らすためだ。 僕の旅は長い。 一回の旅が長距離、という意味ではない。 100歳でも旅先にいたい。まだ40年近く続けるつもりでいる。 人がいつ死ぬかは分からない。 それでも、生きている限り目的がある方が面白い。 だから、昔のスタイルへの拘りも、昔はできたのにという感傷も要らない。必要なのは、今の身体を正確に見て、旅を続けるための方法を選び直すことだ。 今日はそのための装備テストをした。 リンが勧めてくれた靴は良さそうだったが、高価すぎた。壊れた時に現地調達もしにくい。代わりに安い中国製のウォーキングシューズを用意した。トレーラー用のウェストハーネスも新調した。少し幅広で軽いモールベルトだ。 トレッキングポールも倉庫から引っ張り出した。 アルミのロッド式。アルミ...