旅と音楽 - Journey and Music
Switch to English For my international friends: Please click the button below to read in English. 琵琶湖の夕陽 (Vol.6) 旅と音楽 オリビア・ニュートン・ジョンに恋して、カレン・カーペンターを聴いて眠る。 そんな小学生時代を過ごし、高校生の時に我が日本の誇る Sony Walkman が発売された。 この時から、文字通り僕の人生は、常に音楽と共にあった。 なんでこんな昔話をしているかというと、今でも旅で移動している時、そして自転車で配達をしている時もスピーカーから流れる音楽と共にいる。そして、この運動しながら音楽を聴く、その時に雑多なアイディアが頭に浮かぶ。そんな習慣が何十年も続くという事は、これは何か脳に報酬が出ているに違いない。そう思って、ChatGPTに尋ねてみた。(うちのメンバーは仕事用にトークンをセーブしておきたいので、雑多な話は彼に聞くことが多い。) 「運動+音楽は一体どんな効果を脳にもたらしているの?」 彼の回答を要約すると、 「運動は脳の覚醒レベルを最適域に整え、普段は強くかかっている前頭前野の制御——つまり「ちゃんと考えろ」というブレーキ——を緩める。そこに音楽が加わると、報酬系が刺激されて気分が良くなり、リズムが脳波を安定させる。この二つが重なると、脳の中で自由な連想が走り始める。深層意識がバックグラウンドで記憶を再結合し、ある閾値を超えたものが意識に浮上する。」 彼はこれを「探索最適化」と呼んだ。脳が、未知の構造を探索するのに最適な状態を自動的に作り出している。なんと僕は無意識のうちにそういう事を行なっていたらしい。 探索最適化 そうか、世界の解像度を上げるために、まだ見えていないものを探す。それは、僕が本に書いている「旅」そのもの。 僕の本では、旅とは世界を観察する解像度を上げることだと書いた。知らない土地を歩き、見たことのないものに出会い、自分の世界の認識が更新される。その積み重ねが旅だ。 そして、僕は身体で「肉体の旅」をしながら、音楽と共に「思索の旅...